· ルター,宗教改革500年,聖書

マルティン・ルターの言葉(11/12)

死にかかっているようであるが、見よ、わたしたちは生きている。 (2コリント6:9)

 神は、しばしばご自分の子たちを、苦難に打ちひしがれ、途方に暮れさせられる。そこで、誰もが万事休すだ、もうおしまいだ、と思うのである。だが、まさにその時こそ、彼は最も強いのである。なぜなら、人の力がついえたとき、神の力が入るのであり、信仰がそこにあって待っているのである。

 逆にまた、神は、敵が大きく強大になるがままにさせておかれる。彼はご自分の力を引いて、彼らが自分たちの力で膨れ上がるままにさせておかれるのである。なぜなら、人の力が入るところでは、神の力は出て行くからである。いまや、袋が膨れ上がって、うまくいっているのだ、勝ち取ったのだと自分たちも確信して、目標を達成したと思い込んでいると、神は袋に穴を開けられ、そこで万事休すである。人が上り調子で強いときに、まさにちょうど神から見放されており、神のみ手は彼らのところにないということを愚か者は知らないのである。

(『慰めと励ましの言葉ーマルティン・ルターによる一日一章』)

終わりは始まり。だから終わりを恐れることも、終わりを回避することもない。神の出る幕が訪れることは喜ばしいことなのだから。「助けて」は最も信仰深い関係。(N)

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